DEBUSSY:LA FILLE AUX CHEVEUX DE LIN2

APM2にてドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」Version2を公開しました。
音量バランスを修正、再録音し192kbpsでエンコードしています。

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ROLAND SC-88Pro

 
  作曲者・曲名不明 ANONYMOUS・UNKNOWN

先日はROLAND SC-88proを見つけてきました(またしても)(爆
ジャンク品というわけではなく返品可能、9800円でした、
オークション落札価格は2~3万円が相場ですから
非常に佳い買い物だったと大満足しています。

問題は使いこなすためのインストラクション・マニュアル
ROLANDのサイトから問題なくPDFマニュアルがD/Lできるのですが
二百数十ページもプリントアウトして綴じるなど考えるだに面倒
そこでROLANDに問い合わせてみると、なかなかに親切なことで
「マニュアルの残部などもちろんありませんが3000円お支払い
 いただければ新しく製作しましょう、ただしお時間のほうは
  1~3ヶ月の余裕を下さい」
とびついてマニュアル製作をお願いしたところ5日ほどで届きました。

実はこのAPMで公開している2007年8月以前の作品は
すべてGSフォーマットのVSCで製作したもので、
それ以降はまったくフォーマットや規格にたよらず
直接ROLAMD SonicCellのバンクを直接プログラム・チェンジ、
MSB・LSBを指定する方法で音色を指定していますから
プログラムの互換性はありません。

VSCは無料のオマケ・ソフトとしては傑出した
ソフトウェア・シンセサイザーではあるものの、惜しむらくは
音色によってはかなりのノイズが載ってしまいます、
そこで以前のVSC作品もノイズのないクリアな音で作り直すのが
最近の課題として重くのしかかってきていました、

とはいえ、以前のVSC用プログラムをいまさらSonicCell用に
音色を入れ替えるのはPINK MOZARTの藝風が(爆
そも大バケしていますので「それは不可能」
なんとか以前のMIDIプログラム資産を活かしつつ
新鮮な音に入れ替える方法はないものかと頭を捻っておりました、

理想としてはハードウェア版のVSCですが、そういうものは
存在しないのが残念ではあるものの、ほとんど直系の
ハードウェア音源モデュールであるSC-88Proが入手できた
意義はまことに大きく、今後は以前のVSC用プログラムに
修正を加えSC-88Proで音をリフレッシュさせ順次再製作してゆきたいと
思っています。

前世紀末に発売され、当時は業界のデフェクト・スタンダード機
とまでに頌えられた名機SC-88Proで遊んでみました、
なお、拾ってきたSMFに若干の修正を施し、音を載せたものですので
作曲者・曲名は不明ですが、おそらくはケルト系の民謡でしょう(舌

Sc88pro

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YAMAHA QY70

■RIMSKY-KORSAKOV:Flight of Bumblebee.
  リムスキー・コルサコフ 「熊蜂の飛行」
   

  (爆音にご注意を)
 高音質192kbps版のD/Lはこちらからどうぞ

この曲の詳細につきましてはこちらをどうぞ
作曲者リムスキー・コルサコフについてはこちらをどうぞ

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あいかわらずセコハン店に入り浸ってはジャンク品を見つけ
出してくる快感に「どっぷり」とハマっているPINKYです(笑

先日、現在では絶滅種となったハード・シーケンサーを
発掘してきました、
YAMAHA QY70という1997年発表の製品です。
追記 2009年6月23日現在 QY70にスマートメディアドライヴ
 が付加された上位機種QY100は『発売中』です、訂正いたします

ハード・シーケンサーとは何か?
まぁ言ってみれば音楽製作専用のハンドヘルドComputer
サイズは19㎝×10cm×4cm程度の単3電池6本で動く
シンセサイザーにシーケンサーというMIDIプログラム専用の
コンピュータが合体したものです。
メロディーを鍵盤状に並んだボタンで入力し、音色を指定し
コードネームを拍単位、伴奏パターンとテンポを小節単位で
打ち込むと、あとは自動的にリズム・ベースラインを生成して
くれます。

Qy70

ただし、このマシンは「クラシック」とは無縁、
こんなものを私が買い込んで「なにすんねん?」
さっぱり用途を思いつきませんでしたが…
昨夜TVを見ておりますとBumblebeeというTRANSFORMERが
大活躍しておりました、
「ん、バンブルビー? バンブルビーとな!?」
「そうだ、バンブルビー 『熊蜂の飛行』 それ!それ!!」
ひらめいて思いっきり「やっつけ」でデッチ上げた作品です、

どうか 笑ってやってくださいませませ。

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YAMAHA CBX-T3

Montmartre_1

SATIE:LE PICCADILLY

 
 高音質192kbps版D/Lはこちらからどうぞ

え~ みなさま、まことにご無沙汰を致しております(舌
本日はAPMとしては珍しく製作裏話をご披露…

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先日、リサイクル店「HARD OFF」にて変わったものを見つけました・・・・・

音響機器ジャンクの棚に最初は形状からT/Aかと思いましたがYAMAHAが
T/Aを作るわけがないし、ためすがえす手にとって調べてみると
前面の16個縦に並んだLEDはMIDI信号受信のインディケータに違いなく、
モード切替にGM-L1、DISK-ORCH、C/Mがあります。
このDISK-ORCHこそ謎ですがGM-L1はGM LEVEL ONEの事でしょうし
背面にMIDI端子が3つ備わっているからには「これは音源モデュールに違いない」と
判断し,、1500円という価格と返品交換不可の条件から「たぶん音は出ないだろう…」
割り切って購入しました。

な~に たかが1500円、音が出なければ分解して愉しめば…いいし(笑

Cbxt30

後日、インターネットで調べてみますとこれはYAMAHA CBX-T3という
最初期(XG規格誕生以前)の音源モデュールでした 。
製造年の表記はありませんが、ほぼ20年前の製品のようです、
YAMAHA独自のAMW(PCM)音源で内蔵メモリは16MB、
16CHマルチ、 28音同時発音で当時のうたい文句によれば・・・
「余裕の高音質DTMトーンジェネレータ」(ヒュ~ヒュ~

マニュアルもYAMAHAのサイトからダウンロードができました。
頭の中で苦労して回線図を描き(もちろんUSB端子などはついていません)
結線し、シーケンサで鳴らしてみますと・・・なんと完動! 感動です!!

まさに「おお、COMPUTER MUSIC黎明期の音だ」
「鄙びた」というか「チャッちい」はたまた「素朴」とも
言って言えなくはない音を上げてみましたので笑ってください。

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DAMASE:SONATE EN CONCERT

Chaillot

Jean-Michel DAMASE:SONATE EN CONCERT. op.17,
ジャン-ミッシェル・ダマーズ「演奏家用ソナタ」(1952)

Listen to SONATE EN CONCERT mp3 

ジャン-ミッシェル・ダマーズは1928年、ボルドーに生まれ
パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール=C.N.S.P.)に学び
後にローマ大賞受賞、C.N.S.P.の副院長をつとめた現在も壮健な作曲家、
少し変わっているのは印象派の影響を受けるもなおロマン派を自称し
この現代においてもあくまでも調性音楽にこだわり、なによりも瀟洒で
解りやすい旋律美を追求する作曲家として管楽器奏者には
絶大な人気があります。

「演奏会用ソナタ」の原曲はフルートとピアノの為のかなりエロティックで
「春爛漫感」が漂うソナタ、特徴としてウルトラ・モダンな「通奏低音」の
チェロを伴っている点です。
(ただし、これは『あっても・なくてもよい』と楽譜に指示されています)

この曲は全八楽章ですが楽章の間をPreludeとAriaの変奏を
連祷のように挟み全体が休み無く繋がる、まことにお洒落でスタイリッシュな
一楽章形式ソナタとなっています。

PINK MOZARTのComputer Music卒業制作第一作です(笑
常々、私がComputer Musicで表現したいと思っているのは
「ユーモラスでキッチュ、かつ典雅に」なのですが…
今回ばかりは前者二つが勝ちすぎているかな~(舌

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DUTILLEUX:BERGERIE.

Chemin

Henri DUTILLEUX:BERGERIE(1963)
オンリ・デュティーユ「牧歌」

私の大好きなデュティーユのピアノ小品を
YAMAHA My Soundにて公開しました。

Listen to BERGERIE mp3 

YAMAHA My Sound PINK MOZART'S PAGE

Allegretto,
D. 2/4. Total 53bars.
[duration=1:20]

Based upon the music from Edition:HENRY LEMOINE.PARIS,
Recuil de PIECES pour PIANO "Jardin d'enfants"(1995) Re;23422H.L.
オンリ・ルモワーヌ出版発行 ピアノ曲集「子供の花園」(1995)より

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POULENC:SUITE FRANCAISE

Poulenc

フランシス・プーランク「フランス組曲」(1935)

Listen to SUITE FRANCAISE mp3

本日のプログラムはフランシス・プーランク作曲
「フランス組曲」

この組曲の構成は

1)Bransle de Bourgogne.     「ブルゴーニュのダンス」
2)Pavane.                    「パヴァーヌ」
  3)Petite Marche Militaire.    「小軍隊行進曲」
   4)Complainte.                  「悲哀歌」
    5)Bransle de Champagne.         「シャンパーニュのダンス」
     6)Sicilienne.                    「シチリアーノ」
      7)Carillon.                       「カリヨン」


の全7曲で構成されています。
今回は新しい試みとして7曲をメドレー形式で1トラックに納めてみました
演奏時間は約12分半になります。

題名のBransle=ブロンル Sicilienne=シチリアーノは民間舞曲の種類
Pavane=パヴァーヌは宮廷舞曲です。
16世紀の作曲家クロード・ジェルヴェーズの作品をプーランクが現代感覚で
蘇らせた非常にお洒落でモダンな組曲です。

原曲は2手ピアノ曲と12管楽器+打楽器+チェンバロの2種類存在し
PINK MOZART版は2手ピアノ譜に基づいて製作いたしました。

ちなみに「プーランク」は裕福な化学工場経営者の御曹司
現存するRhone-Poulenc Chemical という世界的に有力な化学工業会社の
創始者であるエティエンヌ・プーランクの次男エミール・プーランクの
息子さんです。
当時の「プーランク化学」はアスピリンのフランスでの一手製造会社として
大成功していました。

話はそれるんですが、このアスピリン=アセチルサルチル酸は今でも
わりと強力なNSAID(非ステロイド鎮痛解熱剤)の地位を確保していますが
なぜ人の痛みを和らげ、熱を下げるか長年謎のままでした、
ようやくこの薬理効果のメカニズムが解明されたのはなんと1980年のこと、
その研究チームは「ノーベル賞」の栄冠に輝きました。

この組曲について色々と調べておりましたら、非常に興味深い記述を見つけました、

「楽譜の出版社であるDURAND(デュラン出版社)は2つのヴァージョンの
作曲料としてプーランクに対して4000フランを支払った」

作曲年の1935年、フランス共和国の国家予算は499億フラン
4000フランはこの「0.00000008%」に相当する金額です、
これを基に換算してみますと平成20年度の日本国国家予算は約80兆円、
「0.00000008%」は640万円になります、スゴイ!
(もしかしたら計算で桁違いをしているかもしれませんが)(舌

ちょうど今日、編曲の「着手金」として「25000円」が送りつけられてきた
どこかのヘッポコ編曲家とは「どエライ違い」です(涙

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■SUITE FRANCAISE
par Francis POULENC(1935)
d'apres Claude GERVAISE(16c)
[duration=12:20]

based upon the music from
DURAND S.A. PARIS,FRANCE. ref;12607
*************************************

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松任谷由実:消灯飛行

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松任谷由実 「消灯飛行」(1977)

YAMAHA My Soudにて
「消灯飛行」 song by puko mp3を聴く

ちょっとした事情でひと月ほどリンクが切れていたのですが
あいかわらず「消灯飛行」の検索語で当サイトに訪問される
方々が多いので本日復活いたしました。

ユーミンが松任谷由実になって初めてのシングル
「潮風にちぎれて」のB面です、
アルバムとしては1977年12月25日発売の「ALBUM」に収録
ただし、このアルバム「ALBUM」はCD化されておらず
特に「消灯飛行」は「幻の名曲」の呼び名も高い人気曲です。

発売年が1977年ですからこの歌の主人公が飛び立つ空港は
もちろん「羽田空港」からになります、 
成田空港が開港したのはこの翌年の1978年5月のことでした。

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ANONYMOUS:UNKNOWN

Dscn2679

作曲者・題名・製作年不明の曲

 
  
f(original in e) 4/4. 20bars
     [duration=1:00]

■おしらせ

現在、mp3ファイルを公開するステージとして
HPを3月までの公開をめざして建設中です、
そのHPではYAMAHA My Soundとリンクし
著作権の有効な比較的新しい曲などもPCでお料理して
どんどんと公開する予定です。

その第1陣としてPOULENCのTRIO. 
Jean-MIchel DAMASEのSONATE en CONCERT
など楽しい20世紀後半の作品を候補曲として考えています、
どうかご期待ください。

■本日のサーヴィス音源

実は「イオンSC」の紙バッグの裏に印刷された楽譜を
深淵なるオルゴール音で処理してみました、
紙バッグの楽譜より一度(半音)上げて再生しています、
どなたが作曲された曲なのか題名などは一切わかりません。

楽譜を一見してなかなかに美しいメロディなので音源化してみました。

★追記

え~、コメント欄を御参照ください(笑
この曲はJ.S.BACH:GOLDBERG VARATIONEN:VARIATIO18
J.S.バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」の第18変奏です、
近日中に全曲を(ってたって第18変奏だけですよ)お届けします。

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SATIE:PREMIER MENUET.ver'2

Satie

Erik SATIE:PREMIER MENUET(1920) ver'2
エリック・サティ 「最初のメヌエット」 ver'2

 

イメージはSuzanne VALADONによるサティの肖像画
シュザンヌ・ヴァラドンはサティがモンマルトルに暮らしていた時の恋人で
モーリス・ユトリロの母であり自身も優秀な画家でした。

昨年7月18日以来なんと189日ぶりのmp3公開になりました、
この日以降は私のComputer Music作品の集大成となる大作の製作
にかかりきり、なんとか春頃には発表できるかな?

その作品の発表舞台となるホームページを現在準備していますが
このARCHIVES PINK MOZARTは継続いたします。

ファイルサイズ1MBまでの上限に挑戦し超低ビット圧縮に強い
撥弦系・打楽器系で音をまとめ64kbpsという音楽用では考えられない
音声用ビットレートでmp3エンコードしてみましたが
かろうじて雰囲気だけはお伝えできそうです。

高音質192kbps版はこちらからダウンロードできます。

なお、本日よりスパムコメント対策としてコメント公開を「承認制」に
変更しました、コメントの表示までに時間差が生じますが
なにとぞ御了承ください。

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RODGERS:MY FAVORITE THINGS

Getattachment
                                        Photo by puko

Merry Christmas

YAMAHA My Soundにて
My Favorite Things mp3を聴く

この有名曲の原語歌詞は中学生程度の英語ですが
中に二つだけ我々日本人にはなじみのうすいものがあります。

一つめはCrisp Apple Strudel
これはドイツ語圏での「アップルパイ」のこと
林檎とともにナッツ類を加えて焼くこともあります、
このイメージが典型的なStrudel(シュトゥルーデル)です。
Strudel

************************************************
Raindrops on roses and whiskers on kittens
Bright copper kettles and warm woolen mittens
Brown paper packages tied up with strings
These are a few of my favorite things.

Cream-colored ponies and crisp apple strudels
Doorbells and sleigh bells and schnitzel with noodles
Wild geese that fly with the moon on their wings
These are a few of my favorite things.

Girls in white dresses with blue satin sashes
Snowflakes that stay on my nose and eyelashes
Silver-white winters that melt into springs
These are a few of my favorite things.

When the dog bites,
When the bee stings,
When I'm feeling sad,
I simply remember my favorite things,
And then I don't feel so bad.

(by Oscar HAMMERSTEIN II)
************************************************

もう一つ謎と思われるのは
Schnitzel with Noodles
これはシュニィツェル=仔牛のカツレツのことです。
有名なのがヴィーネル・シュニッツェル=「ウィーン風カツレツ」
このお料理はヨーロッパ各地いや世界中に伝播しましたが
元はイタリア、ミラノの名物料理でした。
ウィーン風はレモンを搾って食べますが
国によってはトマトソースや、グレーヴィー、タルタルなど
いろいろなソースと共に食べられています。
Wienschnitzel 

オーストリアでは普通、カツレツは山のようなフレンチフライド・ポテトと共に皿に盛ってきますが
Schnitzel with Noodlesはそのガルニチュールをパスタにしたもの
これが一般的習慣となっているのは本家イタリアとイスラエルです。

ちなみに最初に「ミラノ風カツレツ」をオーストリアに紹介したのはオーストリアのラデツキー陸軍元帥、
彼は生涯のほとんどをミラノですごしたほどのイタリア贔屓でしたが皮肉なことにイタリアとの戦争でオーストリア国境の峠で
サルディーニャ軍を撃退し救国の英雄として祀られています。

この「ラデツキー陸軍元帥にして伯爵」を讃えて
ヨハン・シュトラウス一世が作曲したのが有名な
「ラデツキー行進曲」
VPOのニューイヤー・コンサートでは必ず演奏されますよね、
その時聴衆は必ず曲に合わせて手拍子をするでしょう?
これはラデツキー将軍の英雄的活躍と祖国防衛への感謝表明でして初演当時からの慣習です。

それでは皆様
どうか佳きクリスマスをおすごしください

そしてすばらしい新年をお迎えください。

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PINK MOZARTよりおしらせ

Paris_en_ete

ARCHIVES PINK MOZARTより残念なお知らせがあります。
2007年3月よりCocologからPODCAST配信を開始しましたが
この9月にCocologのファイル・アップロードルールに変更があり
それまでは1日40MBまでのアップロード上限が1日1MBまでに
制限されてしまいました。
それにともない一分間に付き約1MBが必要なmp3ファイルの
アップロードが不可能となりました。

このARCHIVE PINK MOZARTの閉鎖はかんがえていませんが
音楽発表の場として、ここはストレージとリンクさせて続けるか
音楽に関する楽しい話題の場とするか、あるいは他のブログを
母体としたARCHIVES PINK MOZART2を開設するかなど
現在いろいろと考慮中です。

決まりしだいお知らせいたします、
今後ともARCHIVES PINK MOZARTをよろしくお願いします。

                          PINK MOZART

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小林亜星:ひみつのアッコちゃん

小林亜星:「ひみつのアッコちゃん」主題歌

PINK MOZART版「ひみつのアッコちゃん」mp3を聴く
 Tempo di valse, espressivo.
  A(original=B) 3/4. 118bars
  [duration=2:19]
  大宝 博編曲(プリント楽譜)YAMAHA
  transcrit par PINK MOZART MMVIII

私はアニメーション主題歌では「ひみつのアッコちゃん」と「リボンの騎士」がいちばん好きです。でもまさかマニメ主題歌を「お料理」してAPMに上げるわけにもゆかないディレンマがありましたが赤塚不二夫さん御逝去に際し「弔意歌」として公開します。

なお、この曲は著作権が有効なために今回は変則的な公開方法をとりました。
上記LINKをクリックするとYAMAHAが運営するMy Soundのページにジャンプしますので「再生」ボタンをクリックしておたのしみください。
「淡く」「悲愴に」「重厚に」かついつものように「ユーモア」満載でお料理しました。

赤塚さん、おつかれさまでした。

 

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GOUNOD:FUNERAL MARCH OF A MARIONETTE.

Paris_juillet

シャルル・グノー:マリオネットの葬送行進曲(1873)

 
  Andante.
  g-D-g. 6/8. 211bars→165bars
  [duration=3:34]
  transcrit par PINK MOZART MMVIII

この曲の原題は:
■MARCHE FUNEBRE D'UNE MARIONETTE.
ARCHIVES PINK MOZARTでは曲名は常に原語表示にしていますが、今回に限り原語を記事題名にしますと「検索」にかかりにくくなってしまうと考え、ひろく人口に膾炙している英語題名にしました
原曲は2手ピアノ曲、1873年に管弦楽版が公表され、現在はほとんど全ての楽器を独奏パートにした編曲楽譜が出版されています。
TV「ヒッチコック劇場」のテーマ曲として1955年~1965年と1985年~1989年に使われました。
PINK MOZART版「葬送行進曲」は管弦楽版に基づいていますが、じつは原曲はかなり高尚な前奏部があり、中間部はBisの連続で「やや冗長」なところがありますので、普段ですと「アンコ詰め」「ループ」挙げ句のはてにはPINK MOZARTの手による「でっち上げ」とあらゆる手段でなんとか3分にする常套MOでしたが、反対にこの曲のテンポで約1分間ほど「カット」しています。

テンプレートを例年どおりSummer Vacation Versionに交換しました、本日よりARCHAIVES PINK MOZARTは暫時の夏休みをいただきます。みなさまもどうかすばらしい夏をおすごしください。
(PARISの盛夏 CONTAX-RTS CARL ZEISS PLANNER-T 85mm使用) 

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COTELETTES.

Mozart

クロード・ドビュッシー/ピンク・モーツァルト
「ねこふんじゃった変装曲」(2007/2008)

 
  Andantino.
     B. 4/4. 82bars.[duration=3:46]

え~、たまにはこういう「おふざけ」もいいか?と思い「公開」しちゃうんですが、あ、わかっております「毎回・毎回ふざけすぎだぞ!」と一斉にツッこんでいただいた「あなた!」
は立派なPINK MOZARTファンでございます。

昨年の夏にPINK MOZART後援会会長であらせられる「ねこぼーし」さんちのニャンコが8.9kgの体重を記録し、そのあまりの衝撃映像にインスパイアをうけてわずか30分で「デッチ上げた」ものです。今回はそれを凝りに凝って、なんと1時間も時間をかけてサウンドを整えた「労作」

原曲はドビュッシー「組曲 子供の領分」の第2曲目の「象の子守歌」 この曲のテーマを消して「ねこふんじゃった」をのせただけの「藝のない」ものですが30分でこさえたワリには出来が良く、みなさまにも楽しんでいただこうと思いました。
ちなみにこの曲を英語圏では「お箸」ドイツでは「蚤のワルツ」
フランスでは「コートレット(カツレツ)」と呼んでおります。

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FAURE:FANTASIE. op.79,

Taffanel
                    Claude-Paul TAFFANEL.

 
  Andantino-Allegro.
  e-C. 6/8-2/4. 250bars.[duration=4:47]
   EDITION PETERS.Nr.9890 
   transcrit par PINK MOZART MMVIII

ガブリエル・フォーレ 「幻想曲」(1898)

CLASSIC音楽の世界といえども「流行・廃り」があります。
前回御紹介したシャミナードの「小協奏曲」などはホンの四半世紀前まではリサイタルでの定番曲でしたが、最近ではプログラムにはあまり見かけません。このフォーレの「ファンタジー」も一昔前は「フルートおさらい会」では欠かせないプログラムでしたがいまは聴く機会が少なくなってきました。
今回mp3を製作するにあたり、およそ30年ぶりにこの曲に接しましたが、明解にして流麗、まさに「不朽の名曲」であるのを再認識いたしました。
原曲はフルートとピアノ、1989年に作曲され近代フランス・フルート奏法の祖であるPaul TAFFANELにより1901に初演され楽譜には彼への献辞が記されています。

ポール・タッファネル氏はまた1879年に木管楽器室内楽協会を創立し、この協会の依嘱に拠って近代フランス管楽器室内楽曲の数多くの名作を生み出したことも彼の大きな功績です。
Charles GOUNOD「小交響曲」も木管楽器室内楽協会からの依嘱作品でした。
またタッファネル自身、作曲もし彼の死後、お弟子さんの手により完成されたAndante Pastoral et Scherzettino も名曲で現在にいたるまでフルートの重要なレパートリの一つです。

わがPINK MOZART交響楽団は二人のスーパーソリストにより支えられております。
リード系なら何でもこなしてくれる鱧菜仁香(はもな・にか)さんには前回ラフマニノフ「ヴォカリーズ」でソロを取ってもらいましたので本日はもう一人のスーパースターであるパイプ系の名手、岡田里奈(おかだ・りな)さんが演じるVirtual Musicならではの「手に汗握る」超絶技巧・超快演をお楽しみください。

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CHAMINADE:PAS DES ECHARPES. op.37-3.

Cecile_

セシール・シャミナード:スカーフ・ダンス (1888)

 
   Valse modéré.
      A.(original=in As)
      3/4. 192bars(original=96bars)
      [duration=3:08]
      based upon provided Standart MIDI file;
      by Courtesy of Mme,SHALON.
      transcrit par PINK MOZART MMVIII

みなさんはテクラ・バダジェフスカというポーランドの作曲家を御存知ですか?
「乙女の祈り」という超(有)名曲(?)の作曲者です、この「乙女の祈り」がもっともポピュラーなのはWIKIによると台湾らしく、
なぜならば「ゴミ回収車」がこの曲と「エリーゼのために」(BEETHOVEN)を交互にガナリたてながら回収作業に勤しむそうです。
(あ・ちなみに「乙女の祈り」にはあまり識られてはいませんが「かなえられた祈り」という、これまた超迷作完結編が存在します)《「かなえられた祈り」なんて題名をつけた因果で御本人は27歳でお亡くなりになりましたが》

女性ではただ一人、そのバダジェフスカを除いて歴史に名をのこした作曲家がいます。

Cécile CHAMINADE(1857-1944)《こちらは御長寿をまっとうなされましたね》は余生をモンテカルロで過ごし生涯を終えましたが、音楽にはてんで理解のない裕福な家庭のパリジェンヌとして生を享けました。
APMには「乙女の祈り」「かなえられた祈り」は金輪際登場しそうもありませんので、おそらくは紅一点の作曲家となるでしょう。
シャミナードはヴィクトリア女王御前演奏、大成功のアメリカ演奏旅行など在命中は一世を風靡したフランス「名華」ではありましたが没後はピアノ伴奏のop.107,フルート小協奏曲(1902)のみが演奏会でとりあげられる唯一の作品でした。
("Concertino for Fl' & Pf'"はWIKIPEDIAにて聴取可能です)
このフルート協奏曲は超絶名品でありまして、まことに華麗にして品位みなぎる堂々たる作品。フルート演奏家の間では超人気曲なのですが、シャミナードの名が一般音楽愛好家にまでは識られてはいませんでした。しかし1970年代にジェームズ・ゴールウェイが小協奏曲を管弦楽伴奏版に編曲させレコーディングの後はシャミナードの麗名が一気に人口に膾炙するようになり彼女の作品が再評価がはじまり百曲以上も遺された彼女のキャラクターピース(即興曲・幻想曲・奇想曲・バラードなどの作品の総称です)が続々と出版されるようになりました。
この「スカーフダンス」は「第一バレー組曲」中の一曲、原曲は2分たらずの2手ピアノ小品です。

今回も楽友のしゃろんさんからオリジナルMIDIファイルの提供と改作の快諾をいただきました、ありがとうございます。

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FAURE:I_BERCEUSE. DOLLY. op.56,

Faure

ガブリエル・フォーレ:「子守歌」 組曲ドーリーより
op.56,(1885)

 
    Allegretto moderato.
  E-C-E. 2/4. 83bars.[duration=2:22]
   Zen-on piano library.
   transcrit par PINK MOZART MMVI-MMVIII

全楽章まとめての再生・D/LはGALERIE PINK MOZART

Gabriel FAURE(1845-1924)はパリ・ニーデルメイエール古典宗教音楽学校(『現存する』とWIKI英語版には記載されていました)にてピアノと作曲をカミーユ・サン-サーンスに学び、マドレーヌ寺院のオルガニスト・首席ピアニストをつとめる。パリ音楽院作曲家教授となる。父の死去にインスパイアされ、あの有名な「レクイエム」を作曲する。のちに院長に就任しパリ音楽院を改革する。自身の死に際してはフランス共和国国葬を以て弔い。
音楽家としては珍しく順調に栄華を高めつづけた生涯を送りました。 このAPMで取り上げる作曲家たち、たいていは…

(1)そも素行が悪い
(2)借金を抱え悲惨な生活
(3)性格的に破綻している・異常である
(4)飲んだくれる
(5)女グセが悪い・悪すぎる
(6)さもなければ右手の甲を左頬に、ついでに(5)も兼ね備える(爆

などなど、あんまり高邁な人物は登場しないのですが、さすがはフォーレ大先生、共和国国葬ですよ、格が違います、いや御立派。で、解説は終えるはずでしたがリクエストが入りました。
しかたがありません、ホントのところをお話しします

この(5)に関して:
フォーレ大先生、じつは誰にも負けちゃおりません、ってゆーかチャンピオン級、さすがは共和国国葬に値します(???)
有名な愛人だけでも片手ではたりないほどですが、1892年夏からは裕福な銀行家夫人Emma BARDAC(エンマ・バルダック)さんに横恋慕します。
このバルダック夫人が1892年6月に長女Hélène(エレーヌ)を産むと、大先生はエレーヌを目の中に入れても痛くないほど「可愛」がったので後年エレーヌの父親は大先生ではなかったのか?の疑惑が… しかし大先生の英文サイトから引用すると:

■フレミエ家族休暇中には夏の別荘は1890年代フォーレは熱烈な恋愛関係にあるエンマは隣のfremietsです。エンマは結婚している銀行が非常に自立した生活が中心になっています。 彼女は機知に富んだ、エレガントな、と非常によく読まれ光景が彼女の美しいソプラノの声です。彼女はフォーレの妻のすべてのことはない。

■を1892年6月20日、エマは娘の名前はHélèneニック・ネーム「ドーリー」ため、彼女はとてもプティットします。という噂があったフォーレは、子供に属して、しかし、その事件が始まった1892年の夏に、これは思いも寄らない。
                       
【遇愚留エンジン訳】

思いも寄らない日本語「超」訳文に唖然となりますが:
「彼女はフォーレの妻のすべてのことはない。」の段を拙訳では
「彼女はフォーレの妻が持ち合わせていないすべて魅力を備えていた」
後段は「エレーヌはフォーレの子供ではないかとの噂があったが、恋愛関係に陥ったのが1892年の夏以降であるから、それはありえない」となります。

大先生が愛してやまなかったエレーヌ・バルダックちゃんの誕生日に毎年一曲ずつ贈り、1897年に6曲をまとめてピアノ連弾組曲として出版された曲集が「組曲 ドーリー」です。

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FAURE:II_MI-A-OU. DOLLY. op.56,

Dolly_chouchou
成長したDollyとClaude-Emma DEBUSSY (chou-chou)

ガブリエル・フォーレ:「ニャー」 組曲ドーリーより
op.56,(1885)

 
  Allegro vivo.
  F. 3/4. 144bars.[duration=2:12]
   Zen-on piano library.
   transcrit par PINK MOZART MMVI-MMVIII

全楽章まとめての再生・D/LはGALERIE PINK MOZART

DOLLYとは英語で「お人形さん」の意味、すなわちHélène BARDAC:エレーヌ・バルダック嬢の愛称ですが、これは母のエンマ・バルダック夫人の徹底したAnglophile=「英国贔屓」に由来します。後年エンマ・バルダック夫人はクロード・ドビュッシーの後妻となりクロード=エンマ・ドビュッシーという娘を設けますが、ドビュッシーがこの一人娘のために作曲した曲集が2手ピアノ組曲「子どもの領分」 つまり「ドーリー」と「子どもの領分」は姉妹作品、そして大先生とドビ様は… ま、そんなことはどうでもいいんですが、エンマ夫人の英国趣味はますます昂じて「子どもの領分」の題名・各楽章名はすべて「英語表記」を強いられています。
「組曲 DOLLY」の日本語表記はフランス語読み「ドリー」と英語読み「ドーリー」の両方が入り乱れています、どちらかというと英語読みが組曲成立由来により正統でしょうが、どっちでもかまやしません。それよりもFAUREはカタカナでは「フォレ」と表記した方がよりフランス語の発音に近いことを頭の片隅にでも留めておいてください。

第2曲目"MI-A-OU"はフランス語の猫の鳴き声「ニャ~」の意味です、がこの曲の原題は"Messieu Aoul"「メッスュ・アウル」これはDOLLYがまだ幼く兄Raoulのことを呼ぶ際に
"Monsieur Raoul"がどうしても舌足らずな「メッスュ・アウル」になってしまうのを大先生が面白がりそのまま題名にしたのですが、出版に際してHAMELLE(アメル)社は"Messieu Aoul"ってなに? え、なんだ? あ、そう! そういうワケか~ でも困るんだよね~ そんなワケわかんない題名だと、だいいち楽譜の売れ行きにも差し障りがあるし、よわっちゃうな~・・・・・
それよりもこの曲、ずいぶんと「ネコっぽく」ないですか? 
いやホント、ネコっぽいや どうです大先生、ここはひとつ妥協して"Monsieur Raoul"を縮めて"MI-A-OU"「ニャ~」でいきましょうや、そうしましょう、というまるで「葱鮪の殿様」のような経緯で改題されてしまった冗談のようなエピソードがあります。 

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FAURE:III_LE JARDIN DE DOLLY. DOLLY. op.56,

ガブリエル・フォーレ:「ドーリーの庭」 組曲ドーリーより
op.56,(1885)

 
  Andantino.
  E. 3/4. 53bars.[duration=2:44]
   Zen-on piano library.
   transcrit par PINK MOZART MMVI-MMVIII

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え~ 編曲者という者には得手・不得手がありまして、たとえば「ベルガマスク組曲」の「月の光」 この「組曲ドーリー」の本楽章「ドーリーの庭」などは、わたくしにとっては「鬼門」です。
PINK MOZART版「月の光」などは「ぶっ飛ばし」てしまい… 
なんと! 4分を切る、これはいまだに世界最速記録ではないかと、ひそかな自慢でありまする。
「ドーリーの庭」を編曲するたびに「火曜サスペンス」で地方出身の青年が、ふとした過ちから殺人を犯してしまい故郷に逃げ帰る。そこで同級生の女子(古いね、ど~も)に再会し(あ、この女子は未婚で青年にいまだに好意を抱いています)川辺で久闊を叙し、思い出話に花を咲かせるうちに自首を決意する、
なんていうシーンが、どうしても頭に浮かんでしまいます。

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