DEBUSSY:SUITE BERGAMASQUE. CLAIR de LUNE.
ベルガマスク組曲 「月の光」 Clair de lune.
ドビュッシーの作品中、間違いなく、もっとも知られている曲です。 この曲はポール・ヴェルレーヌの詩集「艶かしき宴」のなかの「月の光」に想を得て作曲されたものです。
原典の詩を原文と共にGALERIE PINK MOZARTに掲載していますので、どうか、ご参照下さい。
「clair_de_lune.mp3」をダウンロード
3_Clair de lune. Andante très expressif. Des-E-Des. 9/8.
72bars. [duration=4:00]
春秋社版 ドビュッシー集1
transcrit par PINK MOZART(2007)
「音楽」カテゴリの記事
- SATIE:Embryons Desséchés「ひからびた胎児」(2018.03.26)
- ひみつのアッコちゃん2016(2016.08.02)
- SATIE:3 NOCTURNES pour Petit Orchestre(2015.06.14)
- AYASHIGE:ROSES FOR JACQUES DE MOLAY(2014.03.01)
- シカゴ ユニオン駅の奇跡(2013.12.21)
「DEBUSSY.Claude,」カテゴリの記事
- La Fille aux Cheveux de Lin 2012(2012.09.11)
- ねこふんじゃった2010(2010.09.06)
- COTELETTES.(2008.06.13)
- DEBUSSY:LA FILLE AUX CHEVEUX DE LIN.(2008.04.04)
- DEBUSSY:PREMIERE ARABESQUE2.(2007.12.21)
The comments to this entry are closed.
Comments
Site Cafe Riasさん
以前「組曲ドリー」をDTMの俎上にのせたとき、組曲中のJardin de Dollyに手を焼きました。この曲はまるで「2時間ドラマ」の犯人が逃亡の末、故郷にたどり着き、初恋の人と再開するシーンに流れてくる「劇伴」のようだ、なんとしても食指が動かない、この曲だけスキップしようか?しかし、そうも行きませんから、七転八倒の苦しみでした。 この「ベルガマスク組曲」ではこの「月の光」がそうでした、できれば「避けて通り」たい、なにをやっても、逆立ちしても、ゴジラを出現させようとも聴く人の持つ「月の光」その人なりの強固なイメージとの対立を深めるだけですから、手の打ちようがありません。こういうときは「三十六計」に限ります。 ならば、ままよ!とばかりに、正攻法でアプローチし、わずか二時間でやっつけました。演奏時間四分未満は、おそらく「世界最短記録」でしょう。
Posted by: PINK MOZART. | Saturday, 31 March 2007 14:49
ベートーヴェンに「運命」があるように、
ビートルズには「イエスタデイ」があり、
そしてドビュッシーにはこの「月の光」がある・・・
と誰がいったか知らないが(いや自分だけ?)、
フランス近代音楽の最も有名な代表曲、
ついにアップですね!
う~む。ちょうど今の季節、
月夜の晩に人知れず咲き誇る、
夜桜の眺めにも合いそう。
美(うるわ)しき月に美しき花、
そして美しき調べかな・・・。
Posted by: Site Cafe Rias | Friday, 30 March 2007 23:32