RAVEL:III-LAIDERONNETTE, IMPERATRICE des PAGODES. MA MERE L'OYE.
第3曲「パゴダの女帝レドロネット」
ある貴族の館(シャトー)に世界各地から集めた膨大な数の人形達が、人間どもが寝静まった深夜から早朝にかけて、ひそかに饗宴を開催する、その様子をユーモラスに描いた情景音楽です。この人形達の女帝として振る舞う人形(陶製の東洋風首振り人形)の名がレドロネット。 いいですか、わたくし、この文章は誠心誠意・まごころを込めて書いちゃいるんですが、ただのヘッポコDTMアレンジャーがブログに載せる埋め草記事ですから学術的信憑性においては[NUL] ゆえに、この記事をいかなる種類の元ネタにしてはいけませんよ。それを重々お願いして、「知っている限り」を御紹介しますが→この「レドロネットの首は前後上下にペコペコするワケじゃなく、ちょうど「バリダンス」のように真横に動きます。それとフランス語「パゴダ」とは狭義の「仏舎利搭」の意味ではなく、要するにオリエンタルな雰囲気を持つ建築物や仏教寺院を意味し、たとえば「五重の塔」なども「5層パゴダ」と申します。この題名は「レドロネット人形」に付属する東洋的な「飾り台」もしくは非常に東洋的装飾を施された「リカちゃんハウス」的な「人形ケース」をパゴダに見立てたのではないか?と考えられます。
原曲はド・レ・ファ・ソ・ラの東洋5音階を半音上げた嬰へ長調(とはシャープ6つの調号です)で作曲されていますので、原曲ピアノ版PRIMOは全曲黒鍵のみで演奏します。
Mouvement de Marche. Fis. 2/4. 196bars [duration=3:32]
Edition DURAND(ref'=7746) score(ref'=8300)
transcrit par PINK MOZART(2006)
« RAVEL:IV-LES ENTRETIENS de la BELLE et de la BETE. MA MERE L'OYE. | Main | RAVEL:II-PETIT POUCET. MA MERE L'OYE. »
「RAVEL.Maurice,」カテゴリの記事
- RAVEL:MENUET du Tombeau de Couperin.(2008.01.01)
- RAVEL:I-PRELUDE. Le Tombeau de COUPERIN.(2007.06.22)
- RAVEL:MENUET ANTIQUE.[ver'2](2007.08.05)
- RAVEL:MENUET. [2007 icy version](2007.08.24)
- RAVEL:MENUET ANTIQUE.(2007.03.23)
「音楽」カテゴリの記事
- ヤナーチェク:シンフォニエッタ(2009.07.25)
- ELP:TARKUS 2011 Youtube(2011.12.22)
- EMERSON:ABADDON'S BOLERO(2010.11.11)
- ELP:ABADDON'S BOLERO 2012(2012.02.04)
- PARRY:JERUSALEM. Suite Anglophile_Interlude.(2007.12.28)
Comments
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/204560/15590450
Listed below are links to weblogs that reference RAVEL:III-LAIDERONNETTE, IMPERATRICE des PAGODES. MA MERE L'OYE.:
« RAVEL:IV-LES ENTRETIENS de la BELLE et de la BETE. MA MERE L'OYE. | Main | RAVEL:II-PETIT POUCET. MA MERE L'OYE. »




おこさま御夫妻
「ご迷惑」など、とんでもない。
楽しんでいただき幸いです。
>おもちゃ箱を通って出てきたような・・・
こういうお誉めを頂戴し身に余る光栄です。
常日頃から(ユーモラス+キッチュ)×(典雅)
のアレンジをめざしております。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by: PINK MOZART | Monday, 28 January 2008 at 17:29
こんばんは&はじめまして。
ブログにコメントいただけて
恐縮です…
PINK MOZARTさんのレドロネット、
おもちゃ箱を通って出てきたような
面白いアレンジで凄く魅力的です!
思わずリンクさせていただいたのですが
ご迷惑だったらすみません。。。。
Posted by: おこさま夫婦 | Sunday, 27 January 2008 at 23:48
ありがとうございます!
昨年夏に作ったときはハープ+マリンバ+グロッケンシュピールの何の変哲もない編成でしたが、考えてみりゃ、ヴァーチャルサウンドの世界では奏者や楽器を揃えるだけでも大変な「音」がプログラム一つで表現できるのに気がつき「ガムラン隊」と合唱団に変更しました。
過激すぎて、製作しながら笑い転げることもしばしばでした。
お気に召しましたか?
Posted by: PINK MOZART. | Sunday, 01 July 2007 at 01:40
おお、オリエンタル・サウンド!
このブログでは初登場、かな。
でも、その類の音作りも、
やはりお手の物ですね。
さすがは、PINK MOZART.さん。
脱帽+感服しました。
Posted by: Site Cafe Rias | Saturday, 30 June 2007 at 23:02