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RAVEL:II-PETIT POUCET. MA MERE L'OYE.

第2曲「親指小僧」

「親指小僧」は「一寸法師」の訳を充てる場合もありますが、法師ったってお坊さんじゃありません。これもシャルル・ペロー原作の寓話=貧しい家に男の子がさずかる、が男の子は年々成長するどころか逆にますます小さくなってゆき息子の畸形を儚んだ父親は、ある日森の奥深くに置き去りにし餓死させようとする。男の子は父のたくらみを察し、帰り道の目印としてパンのかけらを道々落としてゆくが、このパンを小鳥たちが啄み、帰ることは出来ない、という悲しく残酷な物語ではあるんですが、わたくし、いつもこの話に触れるたびに不思議に思うんですね、なにもそんな悲惨な結末を選ばなくても、その時代で息子が、かくも「レアもの」であるならば、「王侯・貴族に売」って愛玩してもらうなり、間諜として大活躍するなり、もしくはフリーク・ショウを各地で開催し、みんなの人気者になって収入も得、一家揃ってシアワセになるストーリーほうが、よっぽど、おもしろくて教育的なんじゃないかと?首をかしげてしまいます。
「それで、森で迷ったあわれな親指小僧はどうなった!」ですって? しりませ~ん。


  Très modéré. c. 2/4. 80bars [duration=3:37]
  Edition DURAND(ref'=7746) score(ref'=8300)
  transcrit par PINK MOZART(2006)

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Comments

ハイ、おわかりですか? こういう小手先のテクニックは鼻で笑ってふだんは使わないんですが、深い森をイメージして小鳥のSEのパンを、あ、これ、シャレではなく、そういえばPANにはPANICのごげんともなったギリシャ語で「森」の意味もありましたが、それはおいときまして、音の位相=PANを左後方から右前方へ飛び去るように移動させる「小賢しい」技を使っております(おはずかしい)

あ~あ、「親指小僧の」結末を読んじゃったんですか? よせばいいのに、く~だらないでしょう?

Posted by: PINK MOZART. | Sunday, 01 July 2007 at 01:23

あ!この曲、「3D」になってる!
そんなイメージがわきました。
サウンドに奥行きとか、
立体感のようなものを感じたので。
小鳥のさえずりも効果的で、BON!

> ・・・森で迷ったあわれな親指小僧はどうなった・・・

そういえば、知りませんねえ。
で、気になったので調べてみたらば、
下記のサイトに。

http://homepage2.nifty.com/pirorin/hitode/p00/p_tale/p011.html

でも、話の内容はちょっと
生々しすぎる感じもするし、
子供も賢すぎのような気もしますね。
この年になって読むと。

Posted by: Site Cafe Rias | Saturday, 30 June 2007 at 22:58

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