DVORAK:SERENADE in E. I_MODERATO.
本日のプログラムはアントニン・ドヴォルザーク作曲「弦楽セレナーデ:ホ長調」 CDでは先に公開したチャイコフスキー「弦セレ」と必ずカップリングされる2大名曲です。ドヴォルザークは現在のチェコ共和国の首都プラハ近郊の「お肉屋さん」の家に生まれ、肉屋の徒弟として修行する傍らに通っていたオルガン教師に才能を見いだされました。
どちらかというと端正な容貌が多い作曲家の中では名だたる「ブ男」として、逸話も多いのですが、それ以上に「ポッポ好き」=汽車ポッポと鳩ポッポが大好きなことで有名でした。後半生でアメリカに招聘され大喝采を浴びるのですが、渡米承諾の最大の理由は「新大陸の鉄道」に興味津々であった故、とされています。
この弦楽セレナーデはチャイコフスキーの「弦セレ」の作曲される5年前の1875年に、わずか10日間ほどで作曲されました。
もし、彼のことを調べようとしてインターネットを検索される場合に「ドヴォルザーク」と入れる場合は問題がないのですが、DVORAKと入力された際は出てくる項目はもう一人のDVORAK=August DVORAKの記述の方が多いはずです。
このアメリカ人オーガスト・ドヴォラック博士は今、あなたがお使いのコンピュータに接続されている標準的なキーボードのQWERTY配列より、効率よく入力するために母音を左手に集めたDVORAK Lay outの開発者として、また片手で入力するためのキーボードや「左利き」用のキーボード配列の開発に尽力した人物として現代ではボヘミアの作曲家より遙かに有名ですから「遇愚留」「夜風」では[ANTONIN]と添えるのをお忘れなく。
なお、余談ですが、現在でもDVORAK配列にはコントロールパネルで変更することによりWINDOWSあるいはMac OS-Xにおいても対応が可能です。
Moderate.
E-G-E. 4/4. 85bars.
[duration=4:32]
Edition Eulenburg.No'896. London,
transcrit par PINK MOZART(2007)
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