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PIERNE:PRELUDE DE CONCERT sur un THEME de PURCELL. op.53,

G_pierne

ガブリエル・ピエルネ:
ヘンリー・パーセルの主題に基づく演奏会用前奏曲 op.53, (1933)

 
  Allegro non troppo.
   G. 4/4. 119bars [durarion=5:37]
   EDITIONS SALABERT(8614)
   transcrit par PINK MOZART MMVIII
    ★4月22日にRe-Master版に差し替えました

APMで公開するGabriel PIERNE:ガブリエル・ピエルネ(1863~1937)作品の第三弾となります。
ピエルネが70歳を迎えたときの作品、華美ではありませんが「枯山水」のようなワビ・サビ・風格を備えた佳品です。
原曲は1933年度のパリ音楽院BASSON(バスーン)科卒業試験課題曲として作曲されたピアノを伴う独奏曲です が、現在では演奏技術の向上により「初見レヴェル」のバスーン・レパートリです。

今回のPINK MOZART's Modus Operandiはとりわけ風変わりな趣向となりました…

まず、ピアノ部分を弦五部に置き換えるのは「常套手段」にしても独奏楽器を2オクターヴ上昇させ、なんとトランペットにしてみました。ほとんど4オクターブに達するレンジを有するバスーンに較べてトランペットは2オクターヴ強のレンジしかありませんから、そこにズームし自然に聞こえるように音形を整えました。ただし、これはあくまでもVirtual Computer Musicだからこそ可能な表現方法です、仮想トランペットに使用したレンジに現実からの逸脱は一箇所たりとも無いものの、現実的にトランペットで「この楽譜の演奏が可能か?」ということになると「超絶技巧・至難」おそらくは「無理」でしょう。

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Comments

ドルチェさん

いよっ! シブごのみ!
この曲を最初に弾いたときから
(あ、ピアノのほうです)「渋いぜ」と感動した記憶があります。
バスーンで演奏するのもなかなかいいんですが
(あたりまえか、オリジナルなんだから)
特に第二主題はもっと高く倍音の少ない単純な音のイメージが
頭に浮かんだので今回は「凶悪極まるMO」でのぞみました。
第2プランはオーボーとチャンバロでした、
意外にいいかな? と考えたのはパイプオルガン・ソロ。
version2を御期待下さい

ROLANDの音源はとても凝っていて、
ブラス群、とくにペット、ボーンズは
音符を並べると「昆虫程度」の「人工知能」が
機能するらしく勝手に「ノリ」を発生させる
ようです。それが明らかにポピュラー系の
SWINGですからほんとうに困っちゃいます。
なんだかBig Bandの奏者が燕尾服をまとって
演奏しているようで笑えてきます、
ま、そこがユーモラスなのでケッコウ気に入ってますが。

>なんか苦しげに聞こえてくる部分も。リアルだ。
そうなんです、ホント良くできていますよね~
これもROLANDの「仕業」です、
プログラムが凝りすぎだっちゅーの。

Posted by: PINK MOZART | Saturday, 19 April 2008 at 20:26

この曲、結構好みかも♪
初めて聞く曲なので、PINK MOZARTさんの魔術にかけられてしまっただけかもしれませんけど、これがバスーンとピアノの曲になっても喜んで聞けそうな気がしてきました。
原曲は、ワビ、サビの世界なのですね。
セピア写真に色づけしてくような感覚なのでしょうか?
写真を立体像にしていくような、なんつーか、とにかく、私、とても気に入りました。
もとの編成がシンプルなものをいじる時ほど、もしかしてすごく楽しんでらっしゃるんじゃないかなぁと思ったりしています。私が、魅力を感じている部分でもあります。
トランペット限界ギリギリ状態なのかぁと思うと、超絶技巧奏者が血圧上がりそうになりながら吹いてる様子が見えるようで、なんか苦しげに聞こえてくる部分も。リアルだ。

Posted by: ドルチェ | Saturday, 19 April 2008 at 03:08

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