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FAURE:I_BERCEUSE. DOLLY. op.56,

Faure

ガブリエル・フォーレ:「子守歌」 組曲ドーリーより
op.56,(1885)

 
    Allegretto moderato.
  E-C-E. 2/4. 83bars.[duration=2:22]
   Zen-on piano library.
   transcrit par PINK MOZART MMVI-MMVIII

全楽章まとめての再生・D/LはGALERIE PINK MOZART

Gabriel FAURE(1845-1924)はパリ・ニーデルメイエール古典宗教音楽学校(『現存する』とWIKI英語版には記載されていました)にてピアノと作曲をカミーユ・サン-サーンスに学び、マドレーヌ寺院のオルガニスト・首席ピアニストをつとめる。パリ音楽院作曲家教授となる。父の死去にインスパイアされ、あの有名な「レクイエム」を作曲する。のちに院長に就任しパリ音楽院を改革する。自身の死に際してはフランス共和国国葬を以て弔い。
音楽家としては珍しく順調に栄華を高めつづけた生涯を送りました。 このAPMで取り上げる作曲家たち、たいていは…

(1)そも素行が悪い
(2)借金を抱え悲惨な生活
(3)性格的に破綻している・異常である
(4)飲んだくれる
(5)女グセが悪い・悪すぎる
(6)さもなければ右手の甲を左頬に、ついでに(5)も兼ね備える(爆

などなど、あんまり高邁な人物は登場しないのですが、さすがはフォーレ大先生、共和国国葬ですよ、格が違います、いや御立派。で、解説は終えるはずでしたがリクエストが入りました。
しかたがありません、ホントのところをお話しします

この(5)に関して:
フォーレ大先生、じつは誰にも負けちゃおりません、ってゆーかチャンピオン級、さすがは共和国国葬に値します(???)
有名な愛人だけでも片手ではたりないほどですが、1892年夏からは裕福な銀行家夫人Emma BARDAC(エンマ・バルダック)さんに横恋慕します。
このバルダック夫人が1892年6月に長女Hélène(エレーヌ)を産むと、大先生はエレーヌを目の中に入れても痛くないほど「可愛」がったので後年エレーヌの父親は大先生ではなかったのか?の疑惑が… しかし大先生の英文サイトから引用すると:

■フレミエ家族休暇中には夏の別荘は1890年代フォーレは熱烈な恋愛関係にあるエンマは隣のfremietsです。エンマは結婚している銀行が非常に自立した生活が中心になっています。 彼女は機知に富んだ、エレガントな、と非常によく読まれ光景が彼女の美しいソプラノの声です。彼女はフォーレの妻のすべてのことはない。

■を1892年6月20日、エマは娘の名前はHélèneニック・ネーム「ドーリー」ため、彼女はとてもプティットします。という噂があったフォーレは、子供に属して、しかし、その事件が始まった1892年の夏に、これは思いも寄らない。
                       
【遇愚留エンジン訳】

思いも寄らない日本語「超」訳文に唖然となりますが:
「彼女はフォーレの妻のすべてのことはない。」の段を拙訳では
「彼女はフォーレの妻が持ち合わせていないすべて魅力を備えていた」
後段は「エレーヌはフォーレの子供ではないかとの噂があったが、恋愛関係に陥ったのが1892年の夏以降であるから、それはありえない」となります。

大先生が愛してやまなかったエレーヌ・バルダックちゃんの誕生日に毎年一曲ずつ贈り、1897年に6曲をまとめてピアノ連弾組曲として出版された曲集が「組曲 ドーリー」です。

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Comments

ドルチェさん

いま地元で「めずらしい親子ミイラ・夫婦ミイラ」が目玉の
「ツタンカーメン展」が開催されています。
この「親子ミイラ」はDNA鑑定結果なのでしょうが、
どうして「夫婦ミイラ」だと断定できたのだろう?
と疑念で頭がいっぱいです。

ドーリーと大先生ね~

ウ~ン… 

まさか、そんなことを調べるのに
「共和国国家埋葬者」のお墓を「あばく」のはズイマ?

Posted by: PINK MOZART | Monday, 12 May 2008 at 19:42

そうそう、フォーレを清く正しく美しいだけの作曲家にしてしまってはもったいない。
清楚で高貴なベールの向こうに透けて見える、なまめかしさ・・・なんちゅーか、不思議な色気が潜んでてゾクゾクする曲とかあるしー。
エレーヌちゃん、フォーレのご落胤疑惑は、ありえないの?
だとしたら残念だな、ロマンがなくて(笑)。

Posted by: ドルチェ | Monday, 12 May 2008 at 03:59

しゃろんさん

おりがとうございます。
わたくしにはmp3を完成させるより、
この「解説記事」のほうが頭をつかいます。
ようやく「曲は完成。うわっ!次は記事か~」
と、もうヘトヘトになってしまいますよ。
はやくHPに移行して「解説はいっさいなし」
にしたいものです。

>エレーヌ・バルダックちゃんの為の子守唄なのですね

このへんが、いくらBibliographyをあたってみても
インターネットをググってみても… わかりません。
大先生がDOLLYを溺愛した結晶なのか?
それとも「将を射んとせばまず馬を射よ」なのかは…

Posted by: PINK MOZART | Sunday, 11 May 2008 at 15:45

おはようございます。
全曲公開おめでとうございます。
楽しませていただいてます。
フォーレ先生のお話がすっごく面白いです。いっそう楽しくドーリーを聴くことが出来ました。
エレーヌ・バルダックちゃんの為の子守唄なのですね。可愛いらしい曲ですね。
素敵な曲と解説を有り難うございました。

Posted by: しゃろん | Sunday, 11 May 2008 at 05:30

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