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FANFARE FOR THE COMMON MAN

第二次世界大戦中の1942年 合衆国オハイオ州シンシナティ交響楽団の
主任指揮者であった Eugène GOOSENS(後年にSirの称号を賜りました)は
当時著名であった アメリカ人作曲家18人に対し1942/1943シーズンでの
シンシナティ交響楽団定期演奏会プログラム用として
「愛国心を鼓舞するファンファーレ」の作曲を依頼し 18人のうち10人が依頼に応じ、
名だたる10人の作曲家全員が金管楽器と打楽器のみのファンファーレを作曲しました。
その中の一曲がAaron COPLANDの有名な ”FANFARE for the common man"
ホルン4本、トランペットとトロンボーン各3本とテューバ1本、 バスドラム(大太鼓)と
ティンパニ、それとタムタムの14人編成で書かれた 全曲で約3分半の
「市民ファンファーレ」です。(ちなみにTam-tam=銅鑼(ドラ)のことです)

作曲者アーロン・コープランドは作曲モチーフを次のように述べています:  
「前線で英雄的な戦闘を繰り広げている兵士達に捧げるのではなく
  勝者となるべく合衆国内で勤労により分かち合い
   戦線を懸命に支える一般市民を讃えるファンファーレである」

ELP版しか聴いたことが無い人が初めて原曲に接して一番驚かれるのが
アーティキレーションの相違だと思います、
原曲のファンファーレは ELPのアタックが効いたスタッカートではなく
究極の「フル・レガート」にて 描かれていますので金管奏者達は
音を滑らかに繫いで奏するのに「腐心」します。

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