ELP:ABADDON'S BOLERO 2012
2010年秋に公開したABADDON'S BOLEROをRE-TAKE/MIX/MASTERINGした最新版です、
今回からエンコードにはmp3ではなくOgg-Vorbisを採用していますので
音質が更に向上しました。
ABADDONとはなにか?くわしくはこちらの記事をご参照下さい。
2010年秋に公開したABADDON'S BOLEROをRE-TAKE/MIX/MASTERINGした最新版です、
今回からエンコードにはmp3ではなくOgg-Vorbisを採用していますので
音質が更に向上しました。
ABADDONとはなにか?くわしくはこちらの記事をご参照下さい。
EMERSON LAKE & PALMER:TARKUS
「タルカス2011」 CG Imaged by TAKAO
友人のドラマーTake59との共作第8作目
Emerson Lake & Palmerの名作TARKUSを
Symphonic Versionに仕立ててみました。
Music Trackにてお楽しみ下さい(無料)
2009年9月にMusictrackで公開した
Symphonic Concerto for Drums & Orchestra KARN EVIL 9
第1印象部分「パート1」のYouTube版です。CG Art works by TAKAO
昨年8月にMusictrackで公開した
Symphonic Concerto for Drums & Orchestra KARN EVIL 9
第2・第3印象部分「パート2」のYouTube版です。
すばらしいCG Art worksはすべてTAKAOさんの筆による
この作品のための「書き下ろし」です、ありがとうございました。
【追記:2011年3月12日にテスト版からフルHD版に差し換えました】
ELPのKarn Evil 9を共同で製作したドラマーのTake59さん
幻想的なParallel Worldを展開しているCG-Art作家のTAKAMOさんと
私の三人でイメージ製作チーム「ProjeKt 9」を設立しました。
キックオフ試作品としてキース・エマーソン作曲「フーガ」を製作して
Youtubeで公開しましたので、どうか御覧下さい。
TAKAMOさんから提供していただいたCG作品は1920×1280の大版
是非ともYoutubeに跳び画面右下のSettingを720pに変更して
HD画面に設定されて御視聴ください、迫力が違います。
昨夜、このYoutube作品をDVD用に再エンコードしてフルスペック・ハイヴィジョンで
再生してみると、あまりの美しさに思わず感動してしまいました。
4分弱の作品でも無圧縮の場合ではDVD用ファイルサイズ4.35GBとなり仰天、
Youtubeの「1作品15分」枠一杯の作品ではブルーレイ25GBが必須のようです。
【追記】
ガハハハハ… 上記「もとい!」
『空き領域』が4.35GBでファイルサイズは270MB程度でした。
Keith EMERSON:Abaddon's Bolero(1972)
キース・エマーソン「アバドンのボレロ」
ARCHIVES PINK MOZART 2にてmp3を聴く(無料)
2012年2月4日第2版=ABADDON'S BOLERO 2012を公開しました。
Abbadon's Boleroは1972年に発売されたELPのアルバム"Trilogy"の掉尾を飾る名曲。
それをPINK MOZART流にお料理してみました。
邦題は「奈落のボレロ」ですが、これはまったくの誤訳。ではAbaddonとはなにか?
固有名詞ゆえに飜譯が不可能、聖書を出典とする言葉です。
新約聖書に収められている「ヨハネの黙示録」は「世界の終末」に関する預言書であり
その第9章第11節に問題の"ABADDON"が登場します。
7つの角と7つの眼を持つ子羊が7つの封印を解いてゆくと7人のトランペットを
持った天使達が現れ、その一人一人がトランペットを吹き鳴らす度に大災害が発生します。
4番目までのトランペットで開始される大災害は次々と環境を破壊して行くのですが、
5番目のトランペットが鳴りわたると、いよいよ人間に対する攻撃が開始されます。
流星が地表に衝突し地底深くまで穴を穿ちます、その穴からは煙が立ち上ると同時に
蝗の大群が出現し、不信心な人間達(額に神の刻印が無い)を襲撃します。
蝗の姿は人頭馬体、金の冠を頭に戴き歯は獅子の如し、長髪にして胸は装甲され
翼の形状は蝗そのもの。長い尾の先に蠍の棘を持ち、それで信仰のない人間どもを
次々と刺してゆきます。
この棘に刺されると究極の苦痛に5ヶ月間にわたって苛み続けられますが、
死による解放をいかに庶幾おうとも、その5ヶ月の期間には決して与えられません。
この蝗軍団は一人の王に仕えています、地の深淵にある「破壊をもたらす場所」
そこを統べる王の名こそがヘブライ語でABADDON(ギリシャ語ではAPOLLYON)
私が信頼する小学館の英和辞典PROGRESSIVE第4版をひいてみますと:
ABADDON=APOLLYON=「奈落の悪魔」となっていますが、これはいけない!
ABADDON・APOLLYONは神学的には「天使」 正確には「堕天使」の一員です、
人間には惨いことをしかけますが、あくまでも「神の命令」に従った処罰ですから、
ABADDONは「神の僕」であり、けっして悪魔ではありません、
それと類似して誤解されていますが閻魔様もけっして「地獄の大王」なんかではなく
非常に位の高い(菩薩様よりも階級が高い)立派な「仏様」です。
なのに「なんで地獄番をさせられているか?」を調べてみると、とてもおもしろいですよ。
CG Art by TAKAO(削りとられた廃墟)
1973年11月、ELPのアルバムとしては5枚目彼ら自身が創設した
Manticoreレーヴェルとしては最初のリリースとなった
"Brain Salad Surgery"はおそらくELP ひいては「プログレッシヴ」の
最高傑作であり、とりわけ収められた"Karn Evil 9"は
ジャンルを超越した「20世紀の名曲」でした。
この曲のVirtual Realityを思いついてほぼ20年、畏友Take59の
協力を得て昨日全曲を公開することが出来ました。
ここに衷心よりの謝意を表明します
アルバム"Brain Salad Surgery"
邦題では「恐怖の頭脳改革」なのですが
原意は「脳みそを振り回す手術」そのまま、スラングで
「口唇による性戯」
"Karn Evil 9" 邦題は「悪の教典」 これも恐るべき「超訳」(笑
原意は「邪悪なカーニヴァル」
ちなみにEvilの発音は「エヴィル」ではなく正しくは「イーヴォ」です。
KarnとはCarnivalを省略したエキゾチック異表記、
ホラ、むかし「スパイ大作戦」で
東独をイメージした国が舞台となると何でもかんでも英語表記の
CをKに換えてエキゾチック感を演出したのと同じ手法です。
"Karn Evil 9”原曲にはGreg LAKEがほとんどシャウトで唱う
Vocalパートがあり、その内容は実に壮大で深遠なる
一大叙事詩となっています。
ストーリを御紹介するにあたっては、その歌詞を掲載するのが
最良解なのですが…
もちろんそれは著作権侵害となり禁じられています。
そこで数多存在するKarn Evil 9の譯詩掲載サイトを
渉猟したなかで永年英語教育に携わり歌詞の誠実なる
飜譯を追求されていたTAKAMO氏に拙ブログとの
リンクをお願いしてみたところ御快諾をいただきましたので、
ここに氏の全譯文とTAKAMO氏御解説に拠って
Karn Evil 9の物語紹介に替えさせていただきます。
就中"Karn Evil 9"の「9」に対する氏の御考察には
「我が意を得たり」と深く共感させられました。
是非とも皆様には難解な"KE9"歌詞に関しては秀逸なる
「解題」としてTAKAMO氏の飜譯と解説を熟読なさることを
満腔の自信を以てお奨めします。
【STORY】
組曲Karn Evil 9は三楽章形式、各楽章はそれぞれ
"IMPRESSION=印象"の名を持ちます。
時代設定は「遠からぬ未来」 人間社会はComputerに
よって完全に統治されています。
第一印象は殺伐として寂寥感溢れる楽想で幕が開き、
ある人間が「このままでよいのか」の「啓示」を受け葛藤の後、
ついに「覚醒し」自己を「解き放つ」までを描くPart1と
Computer完全支配により確立された道徳的な社会に
「逼塞」させられた人間性が庶幾う猥雑にして頽廃、
不道徳極まる「カーニヴァル」を壮麗なまでに
活写したPart2が通奏されます。
●TAKAMOさんによる第一印象Part1譯詩と解説
PINK MOZART version KARN EVIL 9 Part1
第二印象はそれ自体で完結している三部で構成された
理智的で美しい旋律を持つ非常に優れた"DIVERTIMENTO”です。
この楽章だけは原作にもVocalの入っていない「無言歌」
インスト曲になっています。
続く第三印象とは切れ目無く通奏され、第三印象ではComputerと
人間との最終戦争が表現されています、そして決戦が終局すると…
いよいよ勝者である究極のComputerにスイッチが入り起動します。
この第三印象の高邁で荘厳、勇壮無比な主題に匹敵するほど
優れた行進曲、凱歌をいかなるジャンルの音楽に通じても
私は識り得ません。
名作"KE9"は「第三印象主題を導く『長大なアプローチ』として
第一・第二印象が『必要』であった」
と「解題」してもけっして過言ではないでしょう。
●TAKAMOさんによる第三印象譯詩と解説
PINK MOZART version KARN EVIL 9 Part2
イメージとしてTAKAOさん御製作によるCG Artを使用しました、
TAKAOさんがCGで表現される「平行・幻想世界」にすっかり心酔し、
今後も機会を捉えては作品の紹介を続けてまいりたいと存じますが
このTAKAOさんとTAKAMOさん、じつは同一人物で両方面にわたる
すばらしい「お仕事」には驚倒させられました。
TAKAMOさん、ブログへのリンク御承認、ありがとうございました、
TAKAOさん、ますますの御活躍をお祈り申し上げます。
Photographed by Klem@s (Creative Commons)
Keith EMERSON:FUGUE
キース・エマーソン 「フーガ」(1972)
高音質・全曲版はMusictrackにて(無料)
Emerson Lake & Palmerのアルバム"Trilogy"(1972)の
冒頭を飾るEndeless ENIGMA part1とpart2を繋ぐ
ブリッジ部分の小曲です。 原曲は美しく叙情的ながら、
それ以上に理智的な旋律を持った
キース・エマーソンが演奏する2分少々のピアノ曲。
原題"Fugue"は英・仏語で共通の綴り、発音は両国語とも「フューグ」
一般的なFuga「フーガ」は世界共通の『楽語』でありイタリア語起源です。
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