ヤナーチェク:シンフォニエッタ
暑中お見舞い申しあげます。
早いもので、本日から3回目のサマー・テンプレートです。
いま話題の「1Q84」にヤナーチェクのシンフォニエッタが
登場するようなのでAPMで過去に公開した作品のご紹介をします。
そして全楽章まとめてのダウンロードは
GALERIE PINK MOZARTからどうぞ。
暑中お見舞い申しあげます。
早いもので、本日から3回目のサマー・テンプレートです。
いま話題の「1Q84」にヤナーチェクのシンフォニエッタが
登場するようなのでAPMで過去に公開した作品のご紹介をします。
そして全楽章まとめてのダウンロードは
GALERIE PINK MOZARTからどうぞ。
ヤナーチェク:シンフォニエッタ第1楽章「ファンファーレ」
Allegretto.
Des.84bars in notation,means113bars.
[duration=2:16]
based upon Kleine Partitur-286(日本楽譜出版社)
transcrit par PINK MOZART(2007)
ARCHIVES PINK MOZART開設に際してSITE MARKINGになるようなハデで楽しい大曲として最初はZoltan KODALY(ゾルタン・コダーイ)の交響組曲「ハーリ・ヤーノシュ」を計画していました。ところがコダーイの没年1967年をつい失念し、いざ着手段階になり著作権が有効なのにあわて、当初はDTMでの表現は「とても無理」と諦めていたレオシュ・ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」がROLAND新音源の登場にともない、PINK MOZARTが標榜する[with Wits, a bit of Kitschy, but Gracefullywith Wits, a bit of Kitschy, but Gracefully](ユーモラスで、ちょっとキッチュ、でも極めて優雅に)なら表現が可能なことに気がつき本日の公開に、どうにかこぎつけました。
レオシュ・ヤナーチェクは1854年モラヴィア(現チェコ共和国)に生まれた国民楽派の作曲家。1926年チェコスロヴァキアで6年毎に開催される東欧の体育大会「ソコル」の開幕祝典のための作曲を依頼され、その前年の保養先で軍楽隊の野外コンサートでファンファーレを聴いて以来温めていた構想をヤナーチェクの活動拠点チェコスロヴァキアのBRNO市を活き活きと描く全5楽章からなる大作交響詩SINFONIETTAとして完成させました。
「シンフォニエッタ」は基本的には3管編成管弦楽なのですが、これに加えてオーケストラ最後列にC管トランペット9人、B管バス・トランペット2人、テナーチューバ2人がずらりと並び第1楽章はこの金管群とティンパニのみ(オーケストラはTACET)によるファンファーレが奏されます。このファンファーレ隊は第2~第4楽章は着席のまま沈黙を守りますがフィナーレ第五楽章の半ばを過ぎ楽興がいよいよ極に達しようとする頃合いを見計かると、やおら立ち上がり冒頭と同じファンファーレをオーケストラと共同で演奏し一大「予定調和」を完結させるという演奏効果と視覚効果が抜群に優れた名曲です。
■Leoš Janáček:SINFONIETTA 管弦楽楽器編成
4Flutes(1piccolo) 2Oboes. 1English-Horn.
1Sopranino-Clarinet in Es. 2Clarinets in B
1Bass-Clarinet in B. 2Bassoons.
4French-Horns in F. 3Trumpets in F.
3Trombones. 1Tuba.
9Trumpets in C. 2Tenor-Tubas. 2Bass-Trumpets in B.
1Harp. Timpani. Chimes. Cymbals. Strings【弦5部】
(イメージはBRNO市にあるヤナーチェク劇場です)
ヤナーチェク:シンフォニエッタ第2楽章「城」
Allegretto.
Des.208bars in notation,means242bars.
[duration=5:36]
based upon Kleine Partitur-286(日本楽譜出版社)
transcrit par PINK MOZART(2007)
BRNO市を睥睨するように小高い丘に聳え立つシュピールベルグ城を描いた交響詩です。
よく旅行案内書で「ヨーロッパの古城」なんて言葉を見かけますが、ヨーロッパの「お城」で「ちっとも古くない最近建てられたお城」なんてありゃしません。
その点、わたくしなぞは小学生の時分に実に得難い経験をしております。観光の目玉にしようと御維新で焼け落ちた城の再建を始めたものですから通学路にある「お城」が日に日に完成に近づくのを間近に接するというフシギでブキミな体験をしました。
ヤナーチェク:シンフォニエッタ第3楽章「女王の修道院」
Moderato.
as.185bars in notation,means214bars.
[duration=4:32]
based upon Kleine Partitur-286(日本楽譜出版社)
transcrit par PINK MOZART(2007)
14世紀BRNOに開かれた「パリサイ聖母教会」は後に「女王の修道院」と呼ばれ発展しました。少年ヤナーチェクはこの修道院を眼にしながらヴァイオリンのレッスンに通ったそうです。
この修道院は近代になると宗教施設であると同時に自然科学の研究拠点としても活躍し遺伝学で有名なメンデルはここの司祭を務めた期間中に「メンデルの法則」を完成させました。
ヤナーチェク:シンフォニエッタ第4楽章「街路」
Alelgretto.
Des.167bars in notation,means188bars.
[duration=2:47]
based upon Kleine Partitur-286(日本楽譜出版社)
transcrit par PINK MOZART(2007)
BRNOの街の喧噪、行き交う人々の様子を活写した、この組曲で唯一軽快なポルカ仕立ての交響詩です。
なおBRNO市公式HPにて趣のある同市の360度夜景がご覧になれます。
ヤナーチェク:シンフォニエッタ第5楽章「市庁舎」
Allegro-Alelgretto.
es-Des.226bars in notation,means261bars.
[duration=6:52]
based upon Kleine Partitur-286(日本楽譜出版社)
transcrit par PINK MOZART(2007)
13世紀に建設され1935年まで市庁舎として使用された美しい塔を有する建物が見守るBRNO一大叙事交響詩は音楽がクライマックスに達するや今度はTUTTIで第1楽章のファンファーレに回帰し、8小節のCODAと3小節にわたる長大な変ニ長調主和音の最強奏により閉じられます。
本作品を以てARCHIVES PINK MOZARTの収蔵曲はちょうど80曲になり次回作からはいよいよCENTURY PAGEへと入ります。CENTURY SERIESとしてARCHIVES本来のフランス音楽にもどりCharles GOUNOD作曲PETITE SYMPHONIE. Vincent d'INDY作曲SUITE en ré, dans le style ancienを予定しております。どうか御期待ください。
(イメージはBRNO旧市庁舎)
BRAHMS.Johannes, | CHAMINADE.Cécile, | d'INDY.Vincent. | DAMASE.Jean-Michel | DEBUSSY.Claude, | DUTILLEUX.Henri | DVORAK.Antonin, | EMERSON LAKE & PALMER | EMERSON,Keith | FAURE.Gabriel, | GERSHWIN.George, | GILLOCK.William, | GOUNOD.Charles, | JANACEK.Leos, | JERUSALEM | MacDowell.Edward, | PIERNÉ.Gabriel, | POULENC.Francis | PROKOFIEFF.Serge, | RACHMANINOFF.Serge, | RAVEL.Maurice, | SATIE.Erik, | TARREGA.Francisco, | TCHAIKOVSKY.P,I, | YouTube | ウェブログ・ココログ関連 | パソコン・インターネット | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日記・コラム・つぶやき | 言語雑学 | 趣味 | 音楽
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