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PARRY:JERUSALEM. Suite Anglophile_Interlude.

「ジェルーサレム」 大英帝國ファン 《間奏曲》 

  • And did those feet in ancient time
    Walk upon England's mountains green?
    And was the Holy Lamb of God
    On England's pleasant pastures seen?
    And did the Countenance Divine
    Shine forth upon our clouded hills?
    And was Jerusalem builded here
    Among these dark satanic mills?


  • Bring me my bow of burning gold!
    Bring me my arrows of desire!
    Bring me my spear! O clouds unfold!
    Bring me my Chariot of fire!
    I will not cease from mental fight
    Nor shall my sword sleep in my hand
    Till we have built Jerusalem
    In England's green and pleasant land
    .


  • 古より踏み入りたるイングランドの緑の山々
    豊かなる草原に神聖なる子羊
    みどりの丘に顕現した神の啓示
    魔の侵略が迫るこの地は聖地なりや?


  • この地を芳しき緑の「聖地」と成すまでは
    炎のごとく馬車を駆り、
    輝く弓に希求の矢を番え、
    剣をおさめず、
    わが魂の錬磨やむことなし
    【PINK MOZART訳】

【2008年1月5日追記】
このたびクラシック音楽、とりわけ英国近・現代音楽とチェコ音楽のすばらしい御研究をされているM.M氏のHP文中へのリンクを御願いしたところ、御快諾とならびにJERUSALEM日本語表記についての御指摘を受けましたので訂正し、ここに衷心よりの謝意を表します。
 《M.M氏ホームページ》
 M.M's Classical Music Garden
   
6回目にはじめてクリスマスシーズンの英国を訪れた時に、TV中継される英国国教会のミサを眺めていますと参列者全員が司祭にうながされ起立し「ソラで」このJERUSALEMを歌い出したので驚き、慌てふためきました。
いや、ホント、たまげたな~ そんなまさか!
日本でも親しんでお気に入りでしたこの曲、てっきりEMERSON LAKE & PALMERプログレッシヴ・ロック・レパートリと誤解していましたから由緒を詳しく調べてみると「目から鱗」が落ちました。
詩はWilliam BLAKEの詩集”MILTON”(1804)序文から抽出したもので、メガ・ヒットした英国映画「炎のランナー」=原題"CHARIOT OF FIRE"の典拠でもあります。
(Chariotとは「ベン・ハー」の競技場レース・シーンで有名なローマ帝国時代に用いられた二輪戦闘用馬車)
作曲はSir Hubert Charles Hastings PARRY(1848-1918)
現在、もっとも好まれて演奏される版はSir Edward ELGAR編曲。
詩の内容からわかるように1916年、「あの戦争」=第一次世界大戦中に英国国民の戦意高揚のためにつくられた曲ですが英国国民にひろく愛され、紅白歌合戦エンディング「ホタ~ルのヒカ~リ」と同様BBCのプロムコンサートでは最後に全員で唱和する定番「英国准国歌」として親しまれています。
訳詩をずいぶんと渉猟してみたのですが日本語として「体を成していない」どころか全く「意味不明」なものばかりでした。
そこで"Je te veux"の日本語訳詩には諦観が先立ちましたが今回は「義勇感」に駆られ蛮勇を奮いおこしてみました。が、以前にも書いたように、わたくしのブログ記事ごときをいかなる「元ネタ」にもしないほうが「御身のため」であります。
曲もここは一丁、PINK MOZARTヴァージョンでお届けしようか?とも考えたのですが原曲にはかないません(sempleですが)ので素直にYoutubeでお楽しみください。

英國聯合國籏=UNION FLAG=UNION JACKの構成
Union_flag

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