27 posts categorized "SATIE.Erik,"

SATIE:3 NOCTURNES pour Petit Orchestre

エリック・サティ 1919年度の作品、原曲は2手ピアノ曲。
ピアノ・ノクターン第1番~第3番を室内管弦楽に編曲してみました。

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SATIE:SONATINE BUREAUCRATIQUE 2013

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エリック・サティ「公務員のソナティネ」(1917)

MIDIプログラム自体は6年前のものですが、
本年初頭に最新シンセサイザーで再録音した新音源です。
この曲の解説・シナリオはこちらのリンクからどうぞ。

MUSIC TRACKにてmp3を再生(無料)

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SATIE:JE TE VEUX2010

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Erik SATIE:Je te veux(1900)
エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ2010

   
 高音質全曲版はMusictrackにて公開中(無料)

2007年にこのサイトで公開した有名なJe te veuxのアップデート版です。
原曲はやや長い曲なので80数小節を切り詰め1分版ほど短くしましたが
音色は煌びやかではあるもの曲調としては一層「淡泊に・枯れた」ものに
再編曲いたしました、どうかお楽しみいただけると幸いです。

なお、この曲の解説・歌詞などはこちらを御参照下さい。

               (イメージは初演したPaulette DARTY嬢の麗姿です)

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SATIE:TENTURE DE CABINET PREFECTORAL. MUSIQUE D'AMEUBLEMENT

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Erik SATIE:TENTURE DE CABINET PREFECTORAL(1920)
エリック・サティ「ボスの部屋にある壁飾り」

 
  e, 2/4, 12bars.
    EDITIONS SALABERT.Paris, E.A.S:17141

繪本作家がプログラムに則したショートストーリーを書き上げ、
それをナレーターが朗読しそのあとにオーケストラが演奏を
披露する形式の演奏會に現在携わっています。

プログラムのほとんどに「プレタポルテ」市販譜が存在するのですが
そのうち何曲かは繪本作家センセの選曲による世間には「あまり馴染みのない」音楽でして
従って既成譜などは存在せず「オートクチュール」になり私が編曲の依嘱を受けました。

そのなかの一曲にErik SATIEが1920年に作曲した「家具の音楽」という作品。
この組曲の由来を調べてみると、これは演奏會の休憩時ロビーで演奏された
謂わば「バックグラウンド・ミュージックの嚆矢」となった音楽らしく
音楽史上では「最初のアンビエント音楽・最初の環境音楽」に位置づけられていました。

現在CDはどこからも発売されておらず、はたして原譜の入手は「可能か?」を
大いに怖れましたが「な~んでも揃っている」らしい(笑)母校図書館蔵書を
OPACで検索をかけると、シャンソン楽譜大手のSALABERT社出版の総譜がヒット。
宅配を依頼すると極めつけに風変わりな一物が送られて来ました。
スコアはペラペラの全3ページ、「しまった、これはプロモ用の見本刷りか?」
しかし子細に点検してみるとそうではなく、これが「家具の音楽」全容でした。

■第一曲 TENTURE de CABINET PREFECTORAL「知事室の壁飾り」は「速すぎない」と
速度表示された4分の2拍子12小節を「任意の回数繰り返して演奏せよ」の指示。

第二曲 TAPISSERIE en FER FORGE 「錬鉄製の綴織り」は「豊穣に」と表情指示のある
8分の6拍子わずか4小節を「何度も繰り返して演奏せよ」
また「招待客を迎える際に玄関で演奏するのがよろしい」の添え書き。

第三曲 CARRELAGE PHONIQUE 「音がでるタイル」は「平凡に」の速度・表情指示
「昼食時、あるいは披露宴で演奏するのもよいかも」の添え書きを伴った
4分の2拍子4小節を「何度も繰り返して演奏せよ」

§「家具の音楽」の原題はMUSIQUE d'AMEUBLEMENT(*1)
強く思ったのは=まず、この日本語題名が「おかしい」か完全なる「誤訳」である。
机とかタンス、ベッドなどの『家具』にあたるフランス語はMEUBLEが「普通」です、
しかも「壁飾り」「綴織り」「タイル」を一般的に「家具」と呼びますか? 
いいえ、違いますよね。"AMEUBLEMENT"仏和辞典第一義は「室内装飾」「調度品」
エリック・サティの製作意図・また楽曲の成立経緯からしても邦題は
「調度音楽」(*2)「装飾音楽」のほうが相応しいのではないか? というのが第一点。

§もう一つ:
各楽節(切)の邦題は最も人口に膾炙したタイトルを採用しましたが
第一曲のCABINET PREFECTORALは「(県)知事室」ではなく多分「ボスの部屋」の意。
第二曲の邦題には「まつたく異議無し」。
第三曲の邦題「音がでるタイル」の原題 CARRELAGE PHONIQUEのCARRELAGEに
「タイル」であることに疑義は無いものの、問題はPHONIQUE=「音のでる・鳴る」なのか?
PHONIQUEの用法をいろいろと調べてみると「PHONIQUE(音)をISOLATEする」の
"ISOLER"(隔絶する)を省略して「防音機能」が備わった商品名・製品名に
したものが非常に多いことを発見。比較が少し流れますが「無洗米」(*3)が
「洗われていない米」ではなく「すでに『洗われた=とがれた』米」を意味するように
「音タイル」とは「音がでるタイル」ではなくて「防音タイル」ではないか?
もしくは「音を反響させるタイル」の意味である、に違いない!
[63%程度の確率(笑)で推察(*4)しています]

【註記】
(*1)
このAMEUBLEMENTは「室内装飾」のほかに「家具一式」も意味するが
その場合はどちらかと言うと法律用語の「家財」に近い気がする。
もし(ありえないが)SATIEが「家具の音楽」という意図であるならば
MUSIQUE DES MEUBLESの題名を冠するのが自然。

(*2)
当時は現在のような「アンビエント」という言葉は無かったのか?
そうではなくAMBIENT(周囲・環境=英仏共通)という単語とMUSICという単語が
「結びつく」のは時代が下った我々の感覚、あるいは相当に「ブッ飛んだ」
「カッ飛んだ」感覚であって当時としてその発想はあり得なかった(と思う)

(*3)
蛇足ながら;
新参語ではこの言葉ともう一つ「認知症」という単語は不明確であり
「不認知症」あるいは「認知失調症」でなければ意味が通じないのではないか
常々、考えていたたが…これは筆者(あ。私、PINK MOZART)の
不認知に拠るところが大きく「症」とは「病気による特徴が顕在する箇所」
「認知症」すなわち「症として認知性が大きく損なわれる」であるから
まことに正確な日本語なんですと。

(*4)
我々の業界に於いて「では他の言語ではどうなっているか?」の
Comparative研究は徒労に帰する場合が多いが、本曲の英語題名は
FURNITURE MUSICでありFURNISHING MUSICである、その意味は
「家具の音楽」よりも「調度としての音楽」「装飾としての音楽」として
捉えられるので本論文(わ。スゴイことになってきた)への
「強力なる補助論証」となり得るのである。

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SATIE:TAPPISERIE EN FER FORGE. MUSIQUE D'AMEUBLEMENT

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Erik SATIE:TPPISERIE EN FER FORGE(1920)
エリック・サティ「錬鉄性の綴織り」


 
  G, 6/8, 4bars.
    EDITIONS SALABERT.Paris, E.A.S:17141

この曲の詳しい解説はこちらでどうぞ

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SATIE:CARRELAGE PHONIQUE. MUSIQUE D'AMEUBLEMENT

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Erik SATIE:CARRELAGE PHONIQUUE(1920)
エリック・サティ「音タイル」

 
  G, 2/4, 4bars.
    EDITIONS SALABERT.Paris, E.A.S:17141

この曲の詳しい解説はこちらでどうぞ

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YAMAHA CBX-T3

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SATIE:LE PICCADILLY

 
 高音質192kbps版D/Lはこちらからどうぞ

え~ みなさま、まことにご無沙汰を致しております(舌
本日はAPMとしては珍しく製作裏話をご披露…

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先日、リサイクル店「HARD OFF」にて変わったものを見つけました・・・・・

音響機器ジャンクの棚に最初は形状からT/Aかと思いましたがYAMAHAが
T/Aを作るわけがないし、ためすがえす手にとって調べてみると
前面の16個縦に並んだLEDはMIDI信号受信のインディケータに違いなく、
モード切替にGM-L1、DISK-ORCH、C/Mがあります。
このDISK-ORCHこそ謎ですがGM-L1はGM LEVEL ONEの事でしょうし
背面にMIDI端子が3つ備わっているからには「これは音源モデュールに違いない」と
判断し,、1500円という価格と返品交換不可の条件から「たぶん音は出ないだろう…」
割り切って購入しました。

な~に たかが1500円、音が出なければ分解して愉しめば…いいし(笑

Cbxt30

後日、インターネットで調べてみますとこれはYAMAHA CBX-T3という
最初期(XG規格誕生以前)の音源モデュールでした 。
製造年の表記はありませんが、ほぼ20年前の製品のようです、
YAMAHA独自のAMW(PCM)音源で内蔵メモリは16MB、
16CHマルチ、 28音同時発音で当時のうたい文句によれば・・・
「余裕の高音質DTMトーンジェネレータ」(ヒュ~ヒュ~

マニュアルもYAMAHAのサイトからダウンロードができました。
頭の中で苦労して回線図を描き(もちろんUSB端子などはついていません)
結線し、シーケンサで鳴らしてみますと・・・なんと完動! 感動です!!

まさに「おお、COMPUTER MUSIC黎明期の音だ」
「鄙びた」というか「チャッちい」はたまた「素朴」とも
言って言えなくはない音を上げてみましたので笑ってください。

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SATIE:PREMIER MENUET.ver'2

Satie

Erik SATIE:PREMIER MENUET(1920) ver'2
エリック・サティ 「最初のメヌエット」 ver'2

 

イメージはSuzanne VALADONによるサティの肖像画
シュザンヌ・ヴァラドンはサティがモンマルトルに暮らしていた時の恋人で
モーリス・ユトリロの母であり自身も優秀な画家でした。

昨年7月18日以来なんと189日ぶりのmp3公開になりました、
この日以降は私のComputer Music作品の集大成となる大作の製作
にかかりきり、なんとか春頃には発表できるかな?

その作品の発表舞台となるホームページを現在準備していますが
このARCHIVES PINK MOZARTは継続いたします。

ファイルサイズ1MBまでの上限に挑戦し超低ビット圧縮に強い
撥弦系・打楽器系で音をまとめ64kbpsという音楽用では考えられない
音声用ビットレートでmp3エンコードしてみましたが
かろうじて雰囲気だけはお伝えできそうです。

高音質192kbps版はこちらからダウンロードできます。

なお、本日よりスパムコメント対策としてコメント公開を「承認制」に
変更しました、コメントの表示までに時間差が生じますが
なにとぞ御了承ください。

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SATIE:JE TE VEUX.

Sur_larc2

エリック・サティ 「ジュ・トゥ・ヴー」 (1900)

 

    Modéré.
      C-G-C-F-B-F-C-G-C.
      3/4. 282bars [duration=5:11]
      SATIE:Œuvres pour piano.
      ONGAKU NO TOMO EDITION.
      transcrit par PINK MOZART(2007)

【2010年10月10日追記】
2010年10月09日、再編曲したJe te veux2010を公開しました。

【2008年01月11日追記】
多くの御要望におこたえし、Je te veuxの女声版・男声版とも全文を
GALERIE PINK MOZARTに掲載いたしました。

1896年、エリック・サティは経済的に破綻した生活を立て直すために永年住み慣れたモンマルトル(イメージは凱旋門屋上から遠望したモンマルトルの丘、サクレクール寺院です)をはなれ家賃の安いパリの南に位置する郊外Arceuil(アルクイユ)に居を移します。Arceuilはパリ外郭環状道路から「太陽道路」と呼ばれる南仏に向かうA6にのると5分ほどの近郊です。(同地の担当行政機関ホーム・ページ内「当地にゆかりのある著名人=ジャン・ポール・ゴルチエの記載はありましたがエリック・サティの名はありませんでした)
      エリック・サティ参照記事@「ピアノぶらぼー!」

そこから毎日、パリを縦断し市内北方に位置するモンマルトルに通いキャバレーのピアノ弾きとして活躍し、また自らも多いに愉しんで「金の粉」「ピカデリー」などの「キャフェ・コンセール形式」の軽音楽を数多く作曲しました。

Darty_paulette  この有名な「ジュ・トゥ・ヴー」は1900年頃、Henry PACORY(オンリ・パコリ)の作詞、「スローワルツの女王」と謳われたPaulette DARTYの為に作曲されたものを、のちにサティ自身がピアノ独奏用に編曲したものです。
なお、ポーレット・ダルティの持ち歌としては、他にFascination:魅惑のワルツなどがあります。
         (イメージはマダム;ポーレット・ダルティ)

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SATIE:PECCADILLES IMPORTUNES_I Etre jaloux de son camarade qui a une grosse TETE.

Peccadilles

サティ:「うるさいいたずら」より 
頭のよい友人に嫉妬すること
(1913)

1913年に作曲された、サティ児童向け「両手で10度以内」3部作の最終3作品です。
全作品とも小節線は存在し、調号は記されていないのですが、かといってC-dur/a-mollとも言い切れません。
この「うるさい いたずら」三作は調性の感覚が特に希薄ですからMP3ファイル・ノートのC?・e?は、その和音で終結するという意味にすぎません。

 
    Andante.
      C?. 2/4. 32bars [duration=0:51]
      SATIE:Œuvres pour piano.
      ONGAKU NO TOMO EDITION.
      transcrit par PINK MOZART(2007)

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